児童館にて

子供に対する研究をするのに子供と接しなくては始まらない・・というわけで。


5月27日(月)
児童館に遊びに行った。小学1〜3年生くらいの子がわらわらしていた。そんな年代の子たちと遊ぶなんてすごい久しぶりだったのでど緊張。。。
おそるおそる近づいて「何してるのー?一緒に遊ぼー」とかいってみたら以外と素直に仲間にいれてくれた。



(あら、可愛いじゃない♪♪やっぱり子供は素直でよいわ。よし!何する?ボール遊び??どうやるの?
ふむふむ。1人が真ん中で鬼になって、2人がボールを投げあう。ボールをとられたら鬼交代。わかりやしたー!)



いざ。試合開始。ボールはバランスボールで子供が持つと大玉みたいにおっきくみえるやつ。投げるのにもひと苦労。
おだやかな感じでゆっくりと試合は順調に進むと思われた・・・そのとき。

ものすごい勢いでボールがどーん!!と目の前に。うげーっっ!強いー!
遠慮とか容赦とかしてられない。子供は本気でした。ならばこちらも本気にならねば相手にしてくれない。
「なんでとれないのー?」とか言われる。いや。本気でもとれないんだってばよ・・

素敵なおねいさんになるはずだったのにへっぽこな姿をまるだしにして、「カラム−チョのおばさん」というよくわからないちっともありがたくないアダナをつけられて、第一回目の児童館訪問は終了。



ひとことでいうと「予想外」の結果でした。
子供のパワー、発想、言葉など。
大人からみれば子供は「可愛くて素直」な生きもので、接しかたも甘くなってしまう気がするけど。子供も「一人前の人」として生きているわけで、大人にはない発想がおそろしくたくさんあって学ぶことはたくさんあると思った。

あと「予想外」だったのは大人の反応。遊びに行った私たちをあたたかく迎えてくれる人もいれば、ちょっと不安気で遊んでいるところにいろいろ口を突っ込んでくる人もいた。
私は勝手に児童館の人たちはみんな歓迎してくれると思い込んでいたので、いろいろいわれた時は信用されてないのかな、とちょっとがっかりしてしまったけど。
児童館の方にしてみたら、いかにも子供になれてなさそうな、エタイのしれない若者が突然やってきて子供と触れ合おうとしているわけで、そりゃいろいろ言わないわけにはいかない。子供たちのことも私たちよりずっとよく知ってるから(誰が仲間にはいれない子だとか、リーダー的存在とか)みんなが楽しく遊べるようにいろいろ言っているのだな、と納得しました。


これからどうしたらいいのかちょっとお先が暗いのですが。
ひとまず児童館に行って子供たちと遊びつつ汚名返上と、本を読みます・・
今読んでいるのは「ダンスセラピーノート」という本。が、あまり順調に読めてないのでいかんせん。
ダ・ヴィンチ・コード」はすぐ読んだのに・・。「ダ・ヴィンチ・コード」みたいなミステリーのダンスセラピーの本があったらおもしろいな。ある事件の被害者にダンスセラピーをしていくうちに記憶がよみがえって事件解決。みたいな。いろいろなダンスセラピーを試したりとかしてねー。・・あったらいいな。