1、材料の確保。

「バルーン」・・・インターネットで検索してみると、案外いろんなお店がでてくる。しかしほとんど通販のため、発注してから届くのに時間がかかることこのうえなし。お店に行ってみよかーと思っても愛知県やら静岡県やらのお店だったりする。行けるわけない。もうダメかー・・・と思ったそのとき。Yahooの通販に「ハッピーバルーン」というお店を発見。
すばらしいことに翌日には商品が届くというので、さっそく注文。コンセプトは白黒。

★12インチのまるいバルーン→白200個、黒200個。ペンシルバルーン→白100本、黒100本。

・・・どこの葬式屋でしょうか。
ちゃんと届くのかとても不安でしたが、翌日の午前中には届いてました。ネット販売って本当に便利だと感動。


ダンボール」・・・新宿東急ハンズダンボールを探しに行く。まず梱包売り場へ。
箱型のダンボールはたくさん売っているけど、私の求めるような大きなものはもちろんない。しばらく売り場をうろうろしてなにも思い浮かばなかったので、木材の売り場に行ってみる。木でつくるしかないのかなーと無謀なことを考える。
と、そこに。ダンボールの板を発見!これぞ私の探していたものに一番近いのでは!?
★90×180cmのダンボールの板。
これでなんとかなりそうかな。なんとかするしかないな。
まず、これで作れる箱の大きさを考えてみる。
(箱型にしたかったけど、ちょっと無理かもしれない。とりあえず囲いをつくろう)
(まず、幅が180cmでしょー、奥行きは・・広い方がいいから260センチ。高さも・・260センチかな)
この時点では自分の間違えに気がつかない。
180×2=360なのに、どういうわけか260だと思い込む私。
この思い込み計画のまま、考えをすすめる。
(となると、箱の前後には180×260で4枚ダンボールが必要。で、左右は260×260だから・・8枚。
4×2+8×2=24枚かあ・・)
これはちょっとやりすぎな気がした。たかがダンボールされどダンボール。タダではないのである。
隣りに同じ大きさの発砲スチロールが売っていたので、それでもいいかとも思った。が、ちょっと軽すぎると思ったのでやめた。しかもダンボールよりお高い。

ひとまずその日は購入は保留にして、紙で小さい模型を作ってみる。
9cm×18cmの紙を何枚も作り、組み合わせてみる。
あれ・・。予想外に大きいものができる。なぜ・・?はっ、しまったーっ!!
とここで自分の過ちに気がつく。
急遽企画の練り直し。
(幅は180cmで決定。奥行きは・・360で頑張ってみようか・・高さは180cmでも大丈夫かな)
自分の身長が150cmなだけに180cmの高さでも結構大きく感じるのである。

ダンボールを購入に行くと、ダンボールに種類ができていた。きのうまではなかったのに。
シングルとダブル。
シングルはダンボールの板が1枚でダブルは2枚組。ちなみにお値段も2倍。
ダブルの方がもちろん強い。
(ダブルの方が強いから、下側にダブルの板を持ってきて・・上をシングルの板にして・・あーでこーで・・)

その結果・・購入したものは。
★ダブルの板6枚とシングルの板8枚。

ここでまたもや問題勃発。
そんな板をどうやって持って帰ったらいいのでしょうか・・・?
手で持っていくにはかさばり過ぎる上に重すぎる。車にも大きすぎて積めない。
どうしよう・・と考えた末、私が取った行動は
★切断
でした。半分に切ってもらってしまうわけです。箱をたてるときの苦労は倍になるけど、運ぶときの苦労は2分の1!?
というわけで、半分に切ったダンボールを無理やり車につめて持って帰りました。


「テープ」・・・ダンボールとダンボールをつなぐ手段は「テープ」以外にない!
ということで3種類のテープを用意。
★養生テープ・・・実験用。ダンボールがうまく作れるか実験するため。きれいにはがれることを期待。
★両面テープ・・・補強用のダンボールを組み合わせるときに使う。
★透明のテープ・・本番用。なるべく太目のを選んでみた。


主な材料がそろったところで実験開始。
当たって砕けろ精神で挑む。